最近は電気料金も高騰しているので、ポータブル電源の充電にかかる電気代も気になりますよね。
実はポータブル電源の充電にかかる電気代の計算は非常に簡単です。
簡単な計算式に当てはめるだけなので、誰でもすぐに計算できます。
また、ポータブル電源による節約効果や節約方法もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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ポータブル電源の充電にかかる電気代

- 電気代の計算方法
- 具体例
- 主要モデル別・充電1回あたりの電気代の目安
電気代の計算方法
家庭のコンセントでJackeryポータブル電源を満充電にする場合、電気代は非常に安価です。計算方法は以下の通りです。
充電にかかる電気代=バッテリー容量(kWh)×電気料金単価(円/kWh)÷充電効率(85%)
※バッテリー容量(kWh):各モデルのスペックに記載されています。1000Wh=1kWh。
※電気料金単価(円/kWh):ご契約の電力会社やプランによって異なりますが、ここでは公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会が示す目安単価 31円/kWh(税込) を使用します。
※充電効率:充電時には電力のロスが発生するため、約85%として計算します。
具体例
一例として、Jackeryで人気モデルの1000 Plus(1264Wh)を先ほどの計算式に当てはめて、実際に電気料金を計算してみます。
1.264×31÷0.85=約46.1円
このように、Jackery 1000 Plusをゼロから満充電の状態にするには約46.1円かかるということがわかります。
主要モデル別・充電1回あたりの電気代の目安
モデル名 | バッテリー容量 | 満充電1回あたりの電気代(目安) |
---|---|---|
Jackery 500 New | 512Wh | 約18.7円 |
Jackery 1000 New | 1070Wh | 約39円 |
Jackery 2000 New | 2042Wh | 約74.5円 |
Jackery 3000 New | 3072Wh | 約112円 |
このように、大容量モデルの「3000 New」でさえ、1回の満充電にかかる電気代は約110円と、低コストであることがわかります。
ポータブル電源で電気代は節約できるのか?
家庭用コンセントで充電して使うだけでは電気代の節約にはなりません。
なぜなら、先ほど説明しましたように、充電時には電力ロスが発生するため、コンセントから直接家電を使うよりも多くの電力を消費するからです。
しかし、以下の2つの方法を組み合わせることで、電気代を節約することが可能です。
方法1:ソーラーパネルで充電する

この方法が最も効果的です。
Jackeryのソーラーパネル「SolarSagaシリーズ」を使って太陽光で充電すれば、充電コストは0円になります。
例えば、Jackery 1000 New(1070Wh)をSolarSaga 200Wというソーラーパネルで充電すると、天候などにもよりますが、約8時間で満充電になります。
日中に発電してポータブル電源に電力を蓄えておきます。その電力を夜間や電力料金が高い時間帯に使うことで、電気代を節約できます。
災害などの停電時にも独立して電力を確保できるのも大きなメリットです。
デメリットは、ソーラーパネルを購入するための初期投資が必要なのと、天候によって発電量が左右されるということです。
方法2:電気料金が安い時間帯に充電する

電力会社が提供する「時間帯別電灯契約(深夜電力プランなど)」を契約している場合、電気料金が安くなる深夜にポータブル電源を充電し、日中の料金が高い時間帯にその電力を使うことで差額分の電気代を節約できます。
ただし、その節約額は年間で数千円程度と考えておいたほうが良いです。
その理由は、多くの電力プランでは昼夜の料金単価の差が以前ほど大きくなく、また充電時の電力ロスも発生するためです。
ですので、この節約方法を目的にポータブル電源を購入することはおすすめできません。あくまでも、おまけ程度に考えておきましょう。
家電別の節約例
では次に、ポータブル電源を利用することで、どれくらいのコストで家電が使えるのかを見てみましょう。
Jackery 1000 Plus(1264Wh)を例にとります。このモデルの満充電コストは約46円です。
家電製品 | 消費電力(目安) | 使用可能時間(目安) |
---|---|---|
スマートフォン充電 | 15W | 約71回(充電回数) |
扇風機(中風) | 30W | 約35時間 |
電気毛布(中) | 50W | 約21時間 |
ノートパソコン | 60W | 約17時間 |
液晶テレビ | 150W | 約7時間 |
例えば、日中にJackery 1000 Newを太陽光パネルで満充電にしたとします。
すると、例えば液晶テレビだけを使用したと仮定すると、約7時間、電力無料で使用できるということになります。
もっとも、1日あたりだと、たいした節約額にはなりませんが、1年、2年、3年と年月が経過するうちに馬鹿にできない額になります。
ちなみに、ポータブル電源メーカーでは、たいていポータブル電源とソーラーパネルのセット販売をやっています。
セットで購入すると単品で購入するよりかなりお得なので、ソーラーパネルに興味がある方はセット購入も検討してみてください。
記事の要点まとめ
最後に記事の要点をまとめてみました。
- ポタ電の一回の充電にはそれほどコストはかからない
- 充電の電気代=バッテリー容量×電気料金単価÷充電効率
- 電気料金の目安単価は31円/kWh
- 充電時には電力ロスが発生するため、充電効率を約85%として計算
- ポタ電を普通に使用するだけでは電気代の節約にはならない
- ソーラーパネルを使用すると節約効果が高い
- 電気料金が安い時間帯に充電する方法の節約効果は低い
- ポタ電本体とソーラーパネルのセット購入はお得
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